子どもが高熱と発疹!突発性発疹だと思ったら『川崎病』で入院に【闘病記①】

2歳の息子が川崎病にかかった話をまとめていきます

目次

「川崎病」って知っていますか?

小さな子どもに高熱が出て発疹が出てきたら、大体「突発性発疹かな」と思ったりしませんか?

先日、息子が高熱&発疹を発症。

すっかり突発性発疹だと思い込んでいたら、「川崎病」という全身の血管に炎症が起きる病気で、9日間の入院をしました。

川崎病は、後遺症で「心臓の冠動脈に動脈瘤(こぶ)ができ、心筋梗塞がおこる」可能性がある怖い病気です。

川崎病にかかったお子さんの約3%になんらかの瘤が、無治療の場合は3~4人に1人の割合で冠動脈病変が起きるそうです。

実は川崎病は、およそ70人に1人はかかる病気なのだそう。


意外と多い病気であり、早めの診断と治療がカギになる病気なので、今回の経験をまとめたいと思いました。

川崎病に関しては、ネット検索とこちらの本『川崎病 増え続ける謎の小児疾患』で情報収集をしました。主に実体験をまとめていきます。

川崎病について

川崎病の症状

・発熱(5日以上続く)
・眼の充血
・唇が腫れて赤く舌がブツブツ
・体の発疹
・手足の腫れ
・首のリンパ節の腫れ

これら6つの症状のうち、5つ以上の症状があれば川崎病と診断されるそうです。
多く当てはまらなくても、不全型の川崎病ということもあるそうなのでご注意を。

また、最近は発熱の日数に関わらず診断することもあるそうです。

さらに、BCGを注射した箇所が赤く腫れることも特徴的な症状の1つです。

息子の場合は、首のリンパ節の腫れはあまりわかりませんでしたが、それ以外は全て当てはまっていました。

※最後に、症状の写真を載せるのでよければご覧ください(苦手な方はスルーしてください)

川崎病の原因は、細菌やウィルスの感染などといわれていますが、現時点では原因不明なのだそうです。

ただ、川崎病は急性期と呼ばれる高熱がある時期に、できるだけ早く熱を下げて血管の炎症を抑えて冠動脈のこぶを作らないように治療することが重要なのだそうです。

突発性発疹だと思っていたら、まさかの川崎病という診断を受け、不安と混乱を極めた中、突如始まった息子との24時間付き添い入院の様子、治療や発覚までの経過について、実体験をまとめていきたいと思います。

川崎病と診断を受けてから私自身、ネットやインスタで川崎病の体験記を読み漁りました。

入院中はこのような経過で過ごしていくのかと、様々なパターンを知ることができ、少し心が落ち着いたので、あくまで一例としてどなたかの参考になりましたら幸いです。

vol2に続きます。

症状の写真

発疹が出てきた頃の写真を載せます。この時点では、まだ突発性発疹だと思っていました。

発疹の写真(足)

熱が出て3日目に出てきた発疹

発疹の写真(お腹)

こちらも熱が出て3日目の写真です

うっすら赤くなってます。

口まわりの写真

こちらも発熱3日目。なんだか口周りが赤くなってきた

川崎病の特徴であるBCG箇所の腫れはこんな感じでした。
もっと酷くなる場合もあるようなのですが、息子の場合は少し赤くなって腫れていました。

BCG箇所の腫れの写真

こちらは入院してから撮影した写真です

発疹はさらに悪化していくのですが、また写真は別途載せていきたいと思います。

Vol2に続きます。

普段Instagramでは、子育て・幼児教育・知育などについて「知ってると少しプラスになる知識」を発信しています。
よければこちらも覗いてください。

ちか

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